見つけたら教えて「クビアカツヤカミキリ」
数年前から特定外来種の「クビアカツヤカミキリ」の被害が拡散しております。
1匹のメスが1000個以上も産卵する例もあり繁殖力が非常に強いです。この「クビアカツヤカミキリ」に寄生された樹木は、内部を食い荒らされるため衰弱し枯れてしまい、農作物(果樹)や生態系への被害が拡大する恐れがあります。
6月~8月に成虫が出現、体長2.5~4㎝
木くずと糞の混ざった「フラス」というものです。これがあったら「クビアカツヤカミキリ」が寄生しています。
駆除の様子(あかぎ公園)
①クビアカツヤカミキリが侵入したと思われる木に薬剤を注入します。
②樹木から出てきた成虫が拡散しないように網を巻きます。
コロナが終息し、来年の春には満開の桜の下でお花見を楽しみたいですね。
それには「クビアカツヤカミキリ」にも打ち勝たなければなりません。
皆さんも「フラス」や「クビアカツヤカミキリ」を見かけたら「鴻巣市環境緑のグループ」までお知らせください。
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