お花をいけてみよう2
「ハルジオン(春紫苑)」
キク科の多年草
北アメリカ原産の帰化植物です。
私の住む地域では「貧乏草」と呼ばれていますが
「手入れをされた庭には生えず、手入れの行き届かない貧乏な家の周囲に生える」
などの説があるようです。
誰がこんな可哀想な名前を付けたんでしょう…
「ユウゲショウ(夕化粧)」
アカバナ科の多年草
和名の由来は夕方から咲くことによるそうですが、
現在では朝から咲いています。
こちらも明治時代に観賞用として渡来した帰化植物です。
どちらの花も道端や空き地でよく見かけますね。
今日はこ2つの花をいけてみようと思います。
お花をいける時、
思うような位置でお花が留まってくれない事がありますよね。
それでお花をいけるのが難しいと思ってしまう方もいらっしゃるかも知れません。
今日は簡単にお花がいけられる
ワイヤーを使った花留をご紹介します。
アルミのワイヤーをぐるぐるに丸めるだけ。
アルミなら柔らかいので思うように曲げることができ
すごく便利な花留になります。
それを器に入れて使います。
お花は前にお話しした通り
水揚げをし、水に浸かる部分の葉を取り除いておきます。
枝が引っかかるとこが沢山あるので
お花がいけやすくなりますよ。
皆さんも是非お試し下さい。
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