ギボウシ
美しい葉が魅力的なギボウシ。
和・洋どちらのお庭にも合い、日本でも海外でも人気がある植物です。
「ギボウシ」
学名:Hosta(ホスタ) ユリ科
原産地:日本・朝鮮・中国
もともと日本に自生しており、古来より観賞用に植えられていましたが、
江戸時代シーボルトによってヨーロッパに伝えられ
ヨーロッパやアメリカで数多くの品種が育成されました。
ギボウシの最大の魅力は葉です。
色や形、大きさも様々で大きいものだと葉の長さが30cm以上あるものも。
初夏から夏にかけて咲くラッパ状の花(白や薄紫色)も
ユリの花に似ていて美しい姿をしています。
ギボウシは明るい日陰で美しく育ちます。
日陰で暗い場所でも、明るい黄緑系や白斑入りの種類を植えてあげると
お庭が明るい印象になります。
夏の強い日差し(特に西日)では葉焼けしてしまいますので注意が必要です。
後は特に管理はほとんど要らないので手がかかりません。
冬は地上部が枯れてなくなりますが、春になるとまた芽が出て
美しい葉を広げてくれるので、植えっぱなしで大丈夫です。
株分けで増やすこともできるので、秋に葉っぱが茶色くなってきた頃(10月過ぎ)
または早春に、ひとつの株に芽を3、4個つけて分けます。
↑ 我が家の庭です。
ギボウシにシダやグラス類を合わせると素敵ですよ。
私もギボウシが大好きで集めていました。
写真はすべて私の庭にあるギボウシの一部です。
今は収集癖は落ち着きましたが、
お店で見かけると、ついつい欲しくなってしまい困ります。
ギボウシの若芽は「ウルイ」と呼ばれ、春の山菜として食べられていますが
食べたことある方いらっしゃいますか?
私はもったいなくて食べたことありません。
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